胸の痛みを循環器内科で調べてもらった

自律神経失調に悩む筆者ですが、調子の悪いとき度々胸がツーンと(キューだったり、ちくちくだったり)痛むことがあり実は何か心臓に良くないところがあるのかと不安に感じてました。
心臓まわりは循環器内科で良さそうなので名古屋の循環器内科へ行ってみてもらいました。

まずは心電図の検査

心臓になにか不調がありそうか調べるときはまずは心電図のようです。
健康診断では特になにか言われたことはなかったのですがこのときは「心臓右脚不完全ブロック」という症状があると伝えられました。
これは血液を送り出すポンプである心臓をスムーズに動かすための電気信号の通り道である脚というのが左右にあり、それぞれ左脚、右脚と呼ばれてますが、そのうち右脚への信号が遮断されてうまく伝わらないという症状です。
不完全というのは完全に信号が途絶したわけではなくて一部が途絶している状態にあることを指します。
なんだかすごく良くなさそうな印象ですが、たとえ右脚が途絶えても左脚の信号が回り込んで遅れて伝わることでバックアップでき筋肉を動かすことができるためそこまで心配することはなく、健常者でもたびたびみられる症状だそうです。
ただ、先天的なものなら問題ないものの、これまでなかったものが急に発生したとなると他の病気が絡む可能性もあるため要注意とのこと。
念のため更に詳しく調べてみることになりました。

更に詳しく調べるときは心臓エコーと24時間ホルダー検査

心エコーでは超音波を使用して心臓の状態や動きをみることができます。
筆者が診てもらった結果は、こんな感じでした。
心臓壁面の厚み → OK
脈拍 → OK
弁(心室→心房)の動き → 若干逆流があるものの健常者の範囲

24時間ホルダー検査では、心電図計測できる小型の装置を24時間身に着けて日常生活の長時間の心電図を調査解析できます。
不整脈などは健康診断で行うような短時間な心電図検査ではヒットしないことも多いのでこうして長時間の検査が必要になります。
筆者の24時間ホルダーの結果は、全体通して不整脈はなし。右脚不完全ブロックは全体通して起きているとのこと。
また最遅脈40回/分(就寝中)、最速脈120回/分(朝移動中)ということもわかりました。

ほかにはレントゲンで肺、心臓、胸郭のサイズも診てもらえました。
胸郭の幅に対して心臓の幅が50%以下であれば問題ないとのことで筆者は特に問題ありませんでした。

まとめ

心臓に不安があるとき循環器内科へ行けば心電図、心エコー、24時間ホルダー検査、レントゲンをして検査してもらえました。
筆者は右脚不完全ブロックという症状が発覚したものの健常者として問題ないとのことでした。
実は24時間ホルダー検査の間、分悪く?調子は良い方の波が来てしまい、気になってた胸の痛みは来ずその瞬間をとることはできませんでした。
ただ色々な検査を通して問題はないということはわかりましたので一つの安心を得ることはできました。
気になる方は循環器内科で診てもらうのもいいかもしれません。

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